1965-06-01 第48回国会 衆議院 法務委員会 第32号
○津田政府委員 ただいまのお尋ねのとおりで、起訴事実に関しましては先般申し上げましたとおり、吹原が吹原の会社の事業資金に窮した結果、自由民主党本部の資金約三十億円を預金してやるという口実のもとに、昨年の十月十六日、十七日の二回にわたりまして長原支店長稲野佐一郎らに対しまして、自由民主党の資金を直ちに預け入れる旨を通告をし、通知預金証書を準備させるというようなことをいたして、通知預金証書を騙取した、こういうことになっております
○津田政府委員 ただいまのお尋ねのとおりで、起訴事実に関しましては先般申し上げましたとおり、吹原が吹原の会社の事業資金に窮した結果、自由民主党本部の資金約三十億円を預金してやるという口実のもとに、昨年の十月十六日、十七日の二回にわたりまして長原支店長稲野佐一郎らに対しまして、自由民主党の資金を直ちに預け入れる旨を通告をし、通知預金証書を準備させるというようなことをいたして、通知預金証書を騙取した、こういうことになっております
右吹原に対する公訴事実の要旨は、被告人吹原は、自己が代表取締役をしている吹原産業株式会社の事業資金に窮した結果、自由民主党本部の資金約三十億円を預金してやるという口実のもとに、株式会社三菱銀行長原支店より通知預金証書を騙取しようと企て、昭和三十九年十月十六日及び同月十七日の二回にわたり、真実は右自由民主党の資金を預け入れる能力もないのに、これあるかのように装い、右長原支店長稲野佐一郎らに対し、右自由民主党
○津田政府委員 これは長原支店長稲野佐一郎らに対して自由民主党の資金を預け入れる旨通告をしたということでありますから、同月十九日前のことでありますが、この起訴状の記載から見ますと、十月十六日及び十七日の二回にわたっておるということだと思います。